働き出して環境が目まぐるしく変わり、今まで感じていなかった不安をたくさん感じるようになるのが20代。
「この仕事の忙しさって、いつになれば無くなるん・・・。」
「まだ20代やけど、結婚することに!えっ!なんか急に不安になってきた」
などと10代の頃には感じなかった様々な不安を抱えてしまうのが社会人。
それは、あなただけが抱えているものではありません。みんなが通る道です。でも、その茨の道を少しでも早く抜け出せるとしたら、物事の考え方やそれに沿った行動が必要です。
この記事では、不安を抱えるあなたがすべき考え方と取るべき行動についてお話しします!
不安の正体を視覚的に捉える
人は、古来から目に見えないものに怯えたり、不安に思ったりしてきました。
それは、自分の人生においても同じように言えると思います。
5年後、10年後にどのようになっているのかが分からないから不安に思うのです。
だとしたら、今自分が何に対して不安に思っているのかを視覚的に捉えることから始めることが大切です。
(例)
- 5年後に今よりも仕事の仕方を覚えて、プライベートを楽しめるぐらいになっているのか。
- 貯金もなく、給料のほとんどを使っていて老後は大丈夫なのか。
- いつか自分も結婚することができるのか。
このように書き表すことで、今の自分がどのようなことに不安を感じているのかが分かってきます。そして、この内容は、今あなたが関心ある内容だということになります。
「仕事術」「貯蓄」「恋愛・結婚」
そして、おすすめの方法は、ノートに書き出すことです。私もスマホなどのツールと紙に書き出す両方をしましたが、ノートの方が自分の思考に寄り添う感じがしました。
そして、今そのノートを読み返すと何だが愛おしくも感じています。
あと、書き方のアドバイスがあります。
それは、いつまでに、何を、どうなっていたいか。を書くことです。
先ほどの例の3つ目は、あまり良くない書き方です。
「いつか自分も結婚することができるのか」ではなく、
「30歳までに自分も結婚することができるのか」にするだけで、自分の立ち位置が分かります。40歳ではなく30歳にしたいうことは、「子供も若いうちに授かりたいから」という今まで認識していなかった理由まではっきりしてくるからです。
「どうなっていくか知らない」が原因。調べることで不安は和らぐ
何に対して不安に思っているのかが分かれば、調べてみましょう。
何を調べるのかというと、「どうなっていくか」を調べるのです。
例えば・・・
貯蓄なら「貯蓄 20代 ブログ」などと調べると、同様のことで悩んでいる人やどのようにやってきたのか知ることができます。
もちろん、全く同じ条件ではないと思うので当てはまらないこともあると思いますが、同じようなことで悩んでいる人が、どのような変遷を辿っているのかが分かるだけで違ってきます。
また、その行動している小さな一歩が、次の一歩になっていきます。
私も、なかなか現状が変わらないことに、イラだったり焦ったりすることがあります。
でも、一つ壁を乗り越えたなと感じたときに
ふり返ってみると、これまでやってきた小さな一歩の積み重ねだったことに気づかされます。
だから、まずは調べることから始めてみませんか?
その調べてみる一歩を踏み出せるか、踏み出せないかを選ぶのは、あなたです!
がんばれ!!
不安を排除するのではなく、不安を感じている自分を認めてあげる
そして、最後にアドバイスしたいことは、
不安や悩みといった”負の感情”を排除しようとするとよりそこにフォーカスしてしまい、泥沼のような状態に陥ってしまいます。
私もそうでした。モヤモヤした気持ちがずっと残っているあの感覚・・・・
私は、次の本を読んでから、不安や悩みといった”負の感情”と少しずつ上手く付き合えるようになってきました。
「幸福になりたいなら 幸福になろうとしてはいけない」 ラス・ハリス 筑摩書房
目をつむり、負の感情を抱えている自分という存在を認知してあげる
そして、その存在と戦う(排除する)のではなく、
そっとその存在が自分の中にいてもいいことを認めてあげることが第一歩です。
詳しくは、ご自身で読んでみてくださいね!
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