入居者が決まったとき、多くの場合「家賃保証会社に加入してもらいます」という流れになります。
でも、どの保証会社を選べばいいのか、そもそも何が保証されるのか、最初はよくわかりませんでした。
仲介会社からすすめられた会社に何となく決めてしまう大家さんも多いのではないかと思います。
今回は、私が自主管理で3軒の物件を運営してきた経験をもとに、家賃保証会社の基本的な仕組みと、選ぶときに見るべきポイントをお伝えします。
家賃保証会社とは何か——大家にとっての安心の仕組み
家賃保証会社とは、入居者が家賃を滞納した際に、大家に代わって家賃を立て替えてくれる会社のことです。
以前は「連帯保証人」を立てることが一般的でした。しかし近年は、身元を保証してくれる人を探すこと自体が難しくなってきており、家賃保証会社を利用するケースが主流になっています。
仕組みをシンプルに説明すると、こうなります。
大家にとっては、万が一の家賃滞納リスクをほぼゼロにできるという大きなメリットがあります。また、入居審査を保証会社が代わりに行ってくれるため、入居者の信用確認を自分でしなくて済むというメリットもあります。
保証会社は3種類ある——どれを選ぶかで審査通過率が変わる
実は、家賃保証会社には大きく分けて3つの種類があります。どの種類を選ぶかによって、入居審査の通りやすさが大きく変わります。
| 種類 | 特徴 | 審査の厳しさ |
|---|---|---|
| 信販系 (クレジットカード会社系) | カード事故・多重債務・ローン滞納を審査対象とする | 最も厳しい |
| 協会系(LICC加盟など) | 加盟会社間でデータを共有。過去の滞納歴が5年間記録される | 厳しい |
| 独立系 | 独自の審査基準を持つ。比較的柔軟なケースが多い | 比較的柔軟 |
ここで大家として意識したいのが、審査の厳しさと空室リスクのバランスです。
審査が厳しい保証会社を選ぶと滞納リスクは下がりますが、
審査に落ちる入居候補者が増えて空室が長引くリスクが上がります。
逆に審査が緩すぎると、入居者は決まりやすくなるものの滞納リスクが高まります。どちらか一方に振り切るのではなく、自分の物件の属性や入居者層に合ったバランスの取れた保証会社を選ぶことが大切です。
私が選んだCASA(カーサ)は独立系に分類されます。
独自の審査基準を持つため、比較的幅広い入居者に対応しやすく、空室リスクを抑えながら滞納リスクも管理できるバランスの良さを感じています。
私が保証会社を選ぶ際に重視した基準
さらに私が保証会社を選ぶにあたって、私が最も重視したのは「オンラインで手続きが完結できるかどうか」です。
私は現役の教員です。日中は授業があり、電話対応ができる時間がほとんどありません。仮に保証会社への問い合わせや手続きが「平日の昼間に電話で」という仕組みであれば、自主管理を続けることが現実的に難しくなります。
入居・退去などの手続きがウェブ上でできる保証会社であれば、仕事が終わった夜でも、休日でも、自分のペースで対応できます。
自主管理の大家にとって、オンライン対応は単なる「便利さ」ではなく、継続して運営できるかどうかの死活問題だと感じています。
もちろん、困ったときに電話で問い合わせができることも大切です。「基本はオンライン、いざとなれば電話もできる」という体制が、自主管理の大家には最も合っていると感じています。
私が使っているCASAの魅力と付帯サービス
上記の基準を満たす保証会社として、私が選んだのがCASA(カーサ)です。
実際の手続きの流れはとてもシンプルです。
- 入居が決まったら、仲介会社にCASAの申請書類一式を渡す
- あとの手続きはほとんど仲介会社がやってくれる
- 私がすることは、CASAから届いた「書類を渡すだけ」
この手軽さは、本業を持ちながら自主管理している大家にとって非常にありがたいポイントです。
また、CASAには家賃保証サービスに加えて、以下の付帯サービスがついています。
- 🏠 家賃保証 —— 滞納時に大家へ立て替え払い
- 🔒 孤独死保険 —— 万が一の事故物件リスクをカバー
- 📦 家財保険 —— 入居者の家財損害をカバー
- 📞 入居者問い合わせ対応 —— 入居者からの連絡窓口を代行
そして特筆すべきは、オーナーの費用負担がゼロという点です。入居者が月々1,300円を支払う形になっており(注:新規入居時には別途初回保証委託料が必要)、大家の出費は一切かかりません。
孤独死保険や入居者問い合わせ対応まで含まれていて、オーナー負担ゼロというのは、自主管理の大家にとって非常にコストパフォーマンスの高いサービスだと感じています。
初めての大家が保証会社を選ぶときに知っておくべきこと
保証会社は仲介会社からすすめられるケースがほとんどです。ただ、すすめられた会社をそのまま使うだけでなく、自分でも内容を確認する習慣を持っておくといいと思います。
確認しておくべきポイントは3つです。
- 付帯サービスの内容を確認する
家賃保証だけでなく、孤独死保険・家財保険・問い合わせ対応などが含まれているかを比較しましょう。同じような費用でも付帯内容は会社によって大きく異なります。 - オンラインでも手続きできるか
特に自主管理の場合、電話対応のみの保証会社は日中の対応が難しくなります。ウェブで手続きが完結できるかどうかを必ず確認してください。 - 費用負担の内容を確認する
入居者負担のみの保証会社と、オーナーにも費用がかかる保証会社があります。できればオーナー負担ゼロの会社を選ぶと、収支の計算がシンプルになります。
まとめ:自分の管理スタイルに合った保証会社を選ぶ
家賃保証会社は「仲介会社がすすめるから」という理由だけで決めるのではなく、自分の管理スタイルに合っているかどうかで選ぶことが大切です。
- 自主管理ならオンライン対応が必須
- 孤独死保険・家財保険など付帯サービスが充実しているかを確認する
- オーナー負担ゼロの会社を選ぶと収支がシンプルになる
保証会社をうまく活用することで、家賃滞納リスクを減らしながら、本業と両立できる無理のない不動産投資の仕組みが作れます。
この記事を読んだあなたへ:次の一歩
- 今使っている(または検討中の)保証会社の付帯サービスと費用負担を確認してみる
- CASAの公式サイトでサービス内容を確認してみる
- 仲介会社に「オンラインで手続きできる保証会社はありますか?」と聞いてみる

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